個別記事

ネコを連れて外国へ行く

例の文化庁のアレで、もうすぐ渡米です。

で、ビザ、住宅事情、現地の学校、飛行機、ネコのことなど、
今まで全く知らなかったことだらけで脳みそが沸騰中なう。
〜中となうは同じ?沸騰なうなうになっちゃうか。

それはさておき、例えば「ネコを連れて外国へ行く」
ということをご紹介します。

ネコを外国に連れて行くためには、
迷子になったときのためにICチップを埋め込んだり、
狂犬病のよぼちゅう(予防注射)を日にちを空けて2回したり、
その証明をもらわなきゃいけなかったり、
非常に、いろいろと、めんどいです。
ネコも狂犬病?と思ったけど、あるんだそうですよ。

そもそもこのよぼちゅうは、外国へ行くためというより、
日本に帰ってくる時のためらしいです。
日本では狂犬病は撲滅しているので、
外から持ち込まれては大変!ということらしい。

仮によぼちゅうしてない犬やネコが日本に入ろうとすると、
狂犬病じゃないとはっきりするまで、
10日〜30日ぐらい空港預かりになっちゃうらしいです。
そのストレスで死んじゃう犬やネコもいるらしく、
我が家の不二子には死んで欲しくないので、
ちゃんとよぼちゅうして、その証明をもらって、
ICチップも埋め込んで、
いよいよ飛行機に乗せる段取りへ進んでおります。

飛行機に乗るということも、これまた非常にめんどくさくて、
まず、機内に持ち込めるのは一部の航空会社だけなんですわ。

ほとんどの飛行機は預かり荷物の扱いで、貨物室に乗せられる。
(到着空港ではトランクと一緒に流れてくるとか...)
JALもANAもこの扱いで、上空って寒いんじゃないの?と
思ったので「凍らないんですか?」と聞いたら、
「いちおう空調は効いてますので...」って言われました。

ところが、さらに調べて行くと、
極寒系ではなくて、むしろ熱中系らしいことが判明。
「夏は貨物室が暑くなるので危険」という理由で、
9月は動物の預かりを断る航空会社が多いとのこと。

空調効いてるって言ったじゃん?
なんで8月じゃなくて9月なの? と??だらけなんですが、
ビザの関係で結局9月出発になったわしらとしては、
不二子乗れないじゃん。困った。てな状況になりました。

というわけで、サンフランシスコ行きで、
ネコを持ち込める航空会社を探したら、
一社だけありました。デルタ航空です。
デルタ...、CAが雑なんだよな...。と思いつつも、仕方ない。
デルタしかない。デルタに決めた。

んで段取りを聞いていくと...

まず何日の何便にネコを乗せたいと相談

空きがあれば予約する

当日は指定サイズ内のゲージにネコを入れて
3時間以上前に空港へ行く

検疫所にてネコの健康診断

ネコ代$200を払う

足下にゲージごと押し込んでびゅーんっと飛ぶ

以上。

ふう〜。

足下に入れるゲージの大きさなんですけど、
同じ型の飛行機でも足下の広さにいろいろあるらしく、
サイズ指定もいろいろ。

我々が乗る飛行機は高さ20cmで、不二子にはちょっときつい。
もっと広い席はないのかと...あーその前に、
そもそもネコの持ち込みはエコノミーだけOKなんですけども、
例えばビジネスに変えたらどうなのよ?と聞いてみたら、
ビジネスは完全持ち込みNGです、と言われました。
うーーん...と唸っておりましたら、
「現在の隣の隣の席に変えると広い」んだそうです。

たった2つ席が違うだけで、足下がずいぶん広いらしい。
高さが40cmぐらいになる。これはいい。それいただき!

...と、ここまでが今現在なうです。
今と現在となうは同じなので、なうなうなう、なんですけどね。

ふう〜。
今日の記事、えらい長いな。

ネコを連れて海外に行くってことだけで、
そんだけやることがあるってことなのですな。

他にも、永久に進まないビザ申請とか、
住民票どうするの?とか、
たった1年外国に住むだけでこんなに大変なのか!と
思い知っている昨今なのです。なう。

もう国境とか統治とか、一切無ければいいのにね。
政府も世界にひとつでいいし。

ま、新しい知識を得るのはおもしろいですけどね。

ふう〜。

コメント




(公開されません)

(抜群に公開されます)


画像の中に見える文字を入力してください。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://urumadelvi.com/wanagi/mt-tb.cgi/971
この記事へのトラックバック一覧