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川本喜八郎さんのこと
人が死ぬということは、その人と二度とお話しできないということです。
たとえば、口の悪いおいらが「先生が死んだら人形も棺桶に入れてあげますよ」とつい調子に乗って言ってしまったとしても、「それはいけません。ぼくが死んだからって人形を殺す必要はない。人形は文化なのですよ、うるまさん。」と怒られることは、もう二度とないのです。それが人が死ぬと言うことで、だから悲しい。
川本喜八郎さんのご冥福をお祈りします。
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