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映像と音楽と
さて。
黒ネコちゃんは正式に我が家の子となりました。ボテ志のネコなので、ボテ志に名前をつけろと言ったところ、「じゅんこ」と言ったのですが、それはおばあちゃんの名前だから却下。別のにしろと言ったら「不二子」と言ったので不二子と決まりました。峰不二子の不二子らしいです。ボテ志の巨乳好きめ。
そんな不二子の様子は、こちらででるびが公開しております。でるびも相当な親ばかっぷり。
さて、そんな中、ネコではなくて犬の新作楽曲アニメをリリースしました。
世の中的には、映画ができてから音楽を発注するのが普通なんです。映像が先にあってそれを盛り上げるために音楽を貼るわけ。そして監督という人種は「音楽がなくても成り立つ映像を撮れ」とよく言います。
あるいは逆に音楽が先にあって、映像監督にPVを発注するというパターンもある。これは音楽のための映像で、なくてもいいわけです。
どっちのパターンも、映像と音楽に、主従関係があるのが、世間的には普通なんです。
ところがうるまでるびの場合、例えば今回も、元々のアイデアや世界観、キャラクターなどが決まってきたら、制作の初期から音楽も一緒に考えていきます。最初から、映像と音楽が完全一体となることを目指して作る。なぜなら、我々が表現したいのは映像でも音楽でもなくて、時間だからです。
おしりかじり虫は、その時間の表現がものすごくうまく行った例だと思いますが、ああいうのができたのも、映像と音楽をまったく同等に考えて作ったからだと思います。
楽曲映像、あるいは、音映(おんえい)とでも呼んだらいいかもしれませんが、音楽と映像を、こういうふうにがっぷり四つで考える人が、どんどん増えてると思うし、もっと増えたらいいなと思います。
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