母子手帳コレクション

↓交付年:昭和10年代〜↓

<No.205>三重県宇治山田市(現/伊勢市)

No.205 三重県宇治山田市(現/伊勢市)の母子手帳
昭和19年10月5日交付
14.8cm×10.4cm

私の叔母が祖母から母子手帳をもらったことから、私の母の手元にも初めて見るという母子手帳がきました。母の母子手帳を見て、戦前の母子手帳が気になって調べていてらこのサイトを見つけ、時間を忘れて見てしまいました。今のところ最古記録になりそうですか?!
それと臍の緒が入った箱も一緒に。(中はチョッと怖くて見れませんでした)その箱には寶の一(たからのはじめ)と書いてあり、中には「臍の緒と寶の一の由来」というものが入っていました。その最初の1文が

◎人間の生まれたるを誕生と云ふ。
年々其の生まれたる日に當るを誕生日と云ふ。

って、誕生日の説明からなの...!?ビックリでした。
また、「寶の一は日本政府の登録なり。」とありました。
ふじぐみさんからの投稿)

ふ、ふじぐみさん、確かに最古新記録でました!おめでとう!しかも現在ではあたり前の「誕生日」が、ごく最近(ま、長い歴史から見れば)に広まったってのも、目からウロコの事実です。民俗史的にも役に立つんじゃない?母子手帳コレクションてば。