モダン農業

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2010-03-12

オム、田畑や山に春の挨拶

先日ボルダリングを初体験したオムです。岩場を命綱なしで登る競技です。これからは命知らずのオムと呼んでください。うそですけど。

前回のコラムで、春の準備で畑を耕し始めている......ということを書いたら、この時期なにをされてるんですか?というご質問をいただきました。え?そろそろ働けということ、笑?

たしか以前栽培計画たててるなんて書いた記憶もありますが......ぶっちゃけ、まだまだのんびりしております。

ではまた来週!

......とこれだけだと怒られそうなので、まじめに書くと、春先の作業って「げんかつぎ(漢字教えて~)」のように毎年同じことやってるんですよね(笑)。

私はいつの頃からか、農作業の始まりを節分と決めています。なので節分が過ぎると、田畑・山に今年もよろしくね~と挨拶まわりを始めます。

世間では、田の神様、山の神様としてきちんと儀式をするところもあるようですが、私はそこまで信心深くないので「よろしくね~」程度しかやりません(笑)。特に儀式もなく、心の中で思うだけです。

なぜそんなことするか? やはり農業というのは自然環境とともにあり......などというと、それっぽく聞こえるのですが、正解は「なんとなく」です(笑)。

山に入るときも、なんか「よろしくね~」って言ってはいると、熊に出会わなかったり、怪我しなかったり、災いがなくなる気がするんです(笑)。

完全に気分の問題だと思うのですが、「気分」って大事じゃないですか。自分の心がけで「気分」がよくなるなら、それに越したことはないです。

そうやってなんとなく心のごにょごにょのご挨拶を済ませたころ、秋から数ヶ月眠らせていたトラクターなどのメンテをします。自分で持っているもの、農業組合所有のもの合わせて10台くらいあります。

これらを一台ずつ、油をさしてきちんと動くかどうかチェック。さらにボディを磨いたり、叩いて変な音しないか確認したりします。作業時間は、一台につき数時間から1日。バッテリが上がっていると充電しなければならないので、それだけで1日はかかります。

トラクターってパーツを付け替えるだけで、土を耕すことができたり、苗を植えることができたり、刈り入れができたりします。いわば、商売道具。しかも機械ですから、メンテがしっかりできていないと、いざというとき動かない。事故も起きやすくなる。メンテが大切です。

この読み物をアップしているウェブサーバも(いきなりですが)、アクセスしたらいつでも読める状態になっているのは、ちゃんと、日々サーバメンテをして、監視してくれる「人」がいるからこそ。

トラクターとサーバの影に「人」ありですよ(笑)。

で、このトラクターの調子を確かめながら、田畑の荒起しをします。土を荒く大きく耕して、雪の重み等でべったりした土に空気を入れやります。このふかふかの土の匂いをかぐと、春を感じるというか、冬を終わらせている気分。

というのも、この作業が終わる頃には、桜の便りが聞こえはじめ、田植えのための苗作りやら畑に植える作物の苗作りが本格化するからです。

みなさん、春ですよ。春。

といいつつも、今年は、昨日雪が降りました。なんかフリダシに戻された気分です。