モダン農業

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2010-01-08

オム、作物がヘン?と感じる

あけましておめでとうございます。
みなさんは、どんなお正月を過ごされましたか?

我が家はこの時期、今年1年の栽培計画を立てる時期です。
いつもの年ならさくさくっと計画を立てられるのですが、今年はかなり悩んでいます。

世間では温暖化等の環境問題が騒がれていますが、これまでは農作物の栽培に目立った影響が出ていなかったので、さほど実感がありませんでした。

が、昨年は春先から何かが違っていました。とくに露地栽培の作物に明らかな影響が出ました。

芽が出ない割合が平年より多かったり、普段はあまり咲かない(咲かせない?)玉ねぎの花が多く咲いたりしました。

また、12月初旬まで比較的暖かかった影響か、冬野菜の白菜が育つこと育つこと。豊作で価格崩壊がおきて出荷調整しなければいけないのかどきどきしたり、予想外のことが多発。

なかでも、いちばん印象に残っているのは、ためし掘りしたサツマイモが衝撃的な味だったこと(笑)。

サツマイモなのに、サツマイモの味がしない。えーと、どういう味かというと......ちょっと想像してください。

サツマイモの食感はそのままに、サツマイモの命である「甘み」をなくしてください。それです(笑)。

もちろんためし掘りした時期の味がそうだったというだけなので、その後、収穫までに無事ちゃんとしたサツマイモになりましたが。

米に関しても同様のことが起きていて、やたらと背が高い米が育つ傾向があります。米はわらの部分じゃなくて、実の部分を食べるので、背が高い米は、目的とは違うところへ養分がまわってしまった証拠なのです。農家はこういうことが起きないように肥料の配合に気を遣っているのですが、いつもと同じやり方ではうまくいかなかったようです。

日本全国同じ状況というわけではなく、地域によって変わってくるはすですが、少なくとも私と同じ地域で、同じ作物を作っている農家では似たような話を聞きました。

気候が変化しているので「成長時期」が変わってきているのかもしれません。いつもならこれくらいの時期に、こういう状態になっているという予測が通用しなくなってきているような気がします。

今年はどんな天候になるのか、妄想を膨らませています。どんな天候になれば、どんな作物がどのような成長をするのかは、親たちが記録した数十年にわたる栽培記録があるので、これが大変参考になります。ただ、実際の天候は、ほんとうに予測がつきません。

そんなわけで、栽培計画はまだ立っていません(笑)。雪が解ける頃にははっきりした計画が立っていないといけないので、それまでゆっくり考えたいと思います。

ではでは。