2009-11-12
はじめましてオムです
みなさん、こんにちは。プログラマと農業という二足のわらじを履いている30代のオムです。
農のある生活をしながら、自分の特技を生かした仕事もする「半農半X(エックス)」という言葉が言われ始めた今でも、プログラマと農業という組み合わせは、結構驚かれます。兼業するにしてもあまりにもかけ離れた職業だと思う方が多いようです。
うるまさんもそのおひとり。そのおかげで、私がプログラムではなく、コラムなんていうものを、初めて書くハメ(?)になったのですが。
そもそも、なぜそのような二足のわらじを履くことになったのか。
私は10年くらい前まで東京でプログラマの仕事をしていました。実家は兼業農家だったので、その頃の私の農業に対する思いは、いずれ実家をつがなければいけない、というだけの漠然としたものでした。いつそれを行動に移すのか、具体的なイメージはほとんどありませんでした。
そんなある時、同僚が「新米売ってくれないか」と言ってきました。その時はそんなに深く考えず、同僚のために実家の新米を都合しました。ところが数ヶ月後、同じ同僚が「また米売ってくれない?」と言ってきたのです。
さらに翌年、その同僚の話を聞いた人が「私にも米売ってくれない?」と声をかけてくれました。知らず知らずのうちに「お米売ってくれない?ネットワーク」が、勝手に広がっていきました。
このとき、意外と農業も商売になるんじゃないかと、初めてそう感じたのです(このときは実際どれくらいの手間や費用がかかるかなんて現実は、まったく把握していなかったのですが......)。
その後、子供が生まれ実家へのUターンを機に、今から9年前に、本格的にプログラマと農業の二足のわらじを履きはじめました。
元々、両親が稲作の兼業農家だったので、自分でも稲作のみを考えていました。しかし、実際に始めてみると、いろんな人との出会いから、畑作や農業経営に興味を持ち、ますますのめり込むことになりました。実際に農業をやってみるまでは、思いもしなかった自分の変化です。
今では、自分なりに、ああもしたい、こうもしたいと、やりたいことが出てきました。しかし、農業業界(?)の重鎮である60代・70代の先輩は、こういうのもなんなのですが「自分でやらないと気が済まない」世代です。私のようなヒヨッコが、今すぐにやりたい事を主張しまくって、実行しても、衝突だらけになるのは目に見えています。
その方々が引退するまでの間は、ほそぼそ(こっそり?)と農法の実験やネットワーク作りをやっていきます。もしかすると、先輩方はそんなことお見通しで、またあの変わったヒヨッコが、なにかおかしなことをやっている、と思っていらっしゃるだけなのかもしれませんが......。
というわけで、次回から、私が実践しようとしている農業のお話をしたいと思っています。よろしければ、おつきあいください。
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